G.COMデイリーレポート

3月1日(火)カナダ/円

【通貨ペア】
カナダ/円

【今日のトピック】
加中銀の声明内容は?

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・中東・北アフリカの政情不安、地政学的リスク
・3/1  加中銀政策金利発表、米2月ISM製造業景況指数
・主要国株価、原油価格、ドル/スイス相場

【本文】
リビアを中心とした中東・北アフリカ情勢への懸念が和らいだ状態となっており、先週末からカナダ/円は反発。さらに昨日の場合、発表されたカナダの2010年第4四半期国内総生産(GDP)は前期比年率で+3.3%と予想を上回る成長となり、市場では加中銀が今年半ばまでに利上げを再開するとの観測が強まったことで、カナダドルは買いが加速。カナダ/円については、2月17日につけた高値85.14円から24日につけた安値82.64円までの下げに対する61.8%戻しの水準である84.18円を超えており、本日のアジア市場ではさらに上値を伸ばす様子がみられている。

今夜については加中銀の政策金利および声明文の内容がカナダドルの独自の手掛かりとなる見通し。今回、政策金利は据え置かれるとの見方が大勢を占めているが、声明文については年央までの利上げ再開につながるような、前回よりも強めの内容に変更されるのではないか、という見方が一部で浮上している。これまでの声明で加中銀が強い懸念を示してきたカナダドル高については、足元ではむしろ懸念が強まっている上、インフレも抑制されており、利上げにむけて積極姿勢を見せるような声明はあまり期待できそうにない。とはいえ、声明の中で同国経済成長見通しについて前回以上に楽観的な様子をみせるようであれば、カナダドル買い優勢になるだろう。そうなれば、2月高値の85.14円を試す展開になるかもしれない。

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