G.COMデイリーレポート

2月28日(月)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
半値戻し達成目前で足踏み

【基調】
攻防の分岐点でもみ合い

【目先の注目材料】
・中東・北アフリカの政情不安、地政学的リスク
・2/28 米2月シカゴ購買部協会景気指数
・3/1  豪1月小売売上高、豪準備銀行(RBA)キャッシュターゲット
・主要国株価、原油価格、ドル/円相場、豪ドル/米ドル相場

【本文】
豪ドル/円は2/18に付けた8カ月ぶり高値84.45円から2/24には81.89円まで下落した。
その後は83円台まで反発したものの、この間の下げ幅の半値戻し(83.17円)や20日移動平均線(2/28現在、83.27円)といったテクニカル上の節目を目前に上げ渋る展開となっている。
こうした中、明日発表される豪準備銀行(RBA)の声明の内容に注目が集まる。
RBAは2/4に公表した四半期金融政策報告では大洪水や大型サイクロンによる被害にもかかわらず、2011年の物価見通しや成長率見通しを上方修正し、引き締めトレンドの継続を示唆した。
2/15に公表されたRBA議事録(2/1開催分)でも 「中期的には経済は引き続きトレンドを上回るペースで拡大する見通し」・「今後数年の投資と所得の力強い伸びの見通しについて確信が強まった」などと、豪州経済の先行きについて楽観的な見通しが示された。
明日発表される声明でも、RBAは中東・北アフリカ情勢に対する懸念をよそに、豪州経済の先行きに自信を示し、引き締めスタンスを継続する公算が高いだろう。
豪ドル/円は、こうした強気な声明を受けて前述の83.17円や83.27円の水準を明確に上回れば、84円台回復へ向けた上昇に弾みが付く可能性が高い。
一方で、こうしたRBAの強気な姿勢は織り込み済みとの見方もあり、声明発表後に材料出尽くし感から下落する場合は、83円台での戻り売り意欲が強まる可能性が高く、当面は下値を探る展開となりそうだ。
このように、明日のRBA声明が、豪ドル/円相場の目先の方向性を決定づける可能性があり、その内容に注目が集まる。

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