G.COMデイリーレポート

2月21日(月)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
新興国から先進国へ資金回帰も

【基調】
堅調維持

【目先の注目材料】
・2/21 独2月IFO景況指数
・主要国株価、国際商品価格
・中東・アフリカ情勢

【本文】
中東情勢が緊迫化している割には、先進国の株価は堅調に推移しており、為替市場ではリスク回避の動きは限定的である。
今のところ、中東・アフリカという限られた地域での政情不安であり、グローバル経済への影響は小さいとの見方もあるが、中国やブラジルでは株価が伸び悩んでおり、新興国への投資資金が先進国へ回帰し始めている事を表している可能性もありそうだ。
高成長が続いた新興国では、インフレ圧力を受けて金融引き締め観測が根強く、利上げによる経済成長ペースの減速が懸念されている。
さらに、アフリカ大陸で始まった反政府デモが中東を経て中国にも及びつつある。こうした報道を受けても、日・米・欧の株価は堅調を維持しているという事は、FRBによる金融緩和を受けて溢れ出したドル資金が、高成長を求めて新興国に流れ込んでいた構図が変化し、日・米・欧の株式市場に流れ始めている可能性が高いのではないだろうか。
これは為替市場においては、ドル安・先進国通貨高要因となる。こうした中、ユーロ圏では一旦後退していた利上げ観測というわかりやすい通貨買い材料が再び浮上しているため、ユーロ高が進みやすい地合いにある。
本日は米国市場が休場のため動意に欠ける展開が見込まれるが、参加者が少ないだけに値動きは大きくなる事も考えられ、押目買いのチャンスとなる可能性もある。

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