G.COMデイリーレポート

1月25日(火)ポンド/円

【今日のトピック】
予想以上の経済成長ならポンド一段高

【基調】
上昇基調を継続中

【目先の注目材料】
・1/25 英第4四半期GDP・速報値
・1/26 BOE議事録 
・主要国株価、国際商品市況、ポンド/ドル相場、ユーロ/ポンド相場、ドル/円相場

【本文】
足元の英国ではインフレ懸念が強く意識されており、ポンド/円は年初から上昇基調を辿っている。ただ、先週から200日移動平均線(本日時点132.62円)手前での上値の重さが鮮明となっている。この上値の重さを払拭するには、これまでのような「インフレ懸念が強まる」というだけでなく、実際にイングランド銀行(BOE)が近い将来に利上げに踏み切るのでは、との観測が強まるなど、ポンドを積極的に買う動機が必要とみる。

高いインフレ率にも関わらず追加の利上げ観測がそれほど強く意識されないのは、英経済が非常に不安定で腰折れする可能性すら指摘されていることが大きい。また、巨額の財政赤字を縮小するための歳出削減や増税も英経済の回復を抑制する圧力をかけている。不用意に利上げすれば、それをきっかけに英経済が不況に逆戻りする可能性があり、国内でも議論が紛糾しているほどだ。ただ、例えば本日発表の英国内総生産(GDP)・速報値が市場予想(前年比+2.6%)以上の伸びを見せるようなら、例え一時的にせよ、景気腰折れ懸念が後退し、利上げへの期待が高まる可能性がある。そうなれば、ポンドは大きく買われよう。その場合、まずは12月高値の133.01円の突破を試す流れが予想される。この水準を突破し、NY市場終了時点で200日線よりも上で推移しているようなら、目先は次の節目である134円をうかがう新レンジを形成する可能性がある。

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