G.COMデイリーレポート

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10月24日(金)ドル/円

【今日のトピック】
万人が万人ながら弱気なら......。

【基調】
極めて弱い

【目先の注目材料】
・世界経済の厳しい先行き
・主要国株価
・米追加利下げ観測
・日銀による円売り/ドル買い介入の可能性
・10/30未明 米政策金利発表、FOMC声明
・10/30 米GDP速報値

【本文】
週初めにはドル調達金利が低下するなど、金融市場が一旦落ち着いたことを背景に日経平均は20日から2日に連続で大幅に上昇したが、世界経済の先行き見通しが厳しさを増していることを背景に、株価は再び強い下落基調に転じた。今週の株価下落は、主要国の政府・中央銀行が、あらゆる対策を講じた後だけに、精神的な打撃は絶大だ。ドル/円相場はきょう夕方にほぼ13年ぶり安値92.77円を記録した。本日の日経平均が前日比800円以上下落し、2003年4月以来の安値7647.07円を記録したことが、円高に拍車をかけた。

世界経済の本格的な回復は再来年以降(明確な根拠はないが、これまでの経済危機を振り返れば、世界経済の低迷が数年間続くと見当がつく)との見方が強まる中、企業業績見通しは当面厳しく、株安、円高の流れが続くとみるのは自然だ。

ただ、ここで今年3月の下落局面を振り返ってみたい。14日に米証券大手ベア・スターンズが破たんし、ドル/円相場は週明け17日にほぼ12年ぶり安値95.77円を記録した。翌日の日経新聞では各社アナリストが揃いも揃って90円―92円程度まで円高が進むとの見通しを示した。しかし、その後の経過を見ればお分かりのように、誰がみても更に下がると思った時が底だったのだ。「万人が万人ながら弱気なら上がるべき理を含む米なり」(三猿金泉秘録)、「一統騒立(さわぎたつ)節は、人々西へ走らば我は東に向ふ時、極めて利運なり。」(本間宗久翁秘録」など、相場の見方が極端に傾いた時がピークであると説く格言は数知れない。

今後の相場が織りなす妙をとくとご覧いただきたい。

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