G.COMデイリーレポート

12月22日(水)ポンド/円

【今日のトピック】
英経済イベントより欧州信用不安が手掛かりに?

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・12/22 BOE議事録、英第3四半期GDP・確報値、英第3四半期経常収支、
・欧州諸国の信用不安問題
・主要国株価、米国債利回り
・ポンド/ドル相場、ドル/円相場、ユーロ/円相場、ユーロ/ポンド相場

【本文】
本日、18時30分に英国のイングランド銀行(BOE)が金融政策委員会(MPC)の議事録を発表する。BOEの発表する議事録については、金融政策決定の投票の際に9人のメンバーそれぞれがどのような金融政策を主張したかがポイントで、前回は7人のメンバーが金融政策の据え置きを主張し、0.25%の利上げを主張したのが1人(引き締め派)、500億ポンドの資産買い入れ枠拡大を主張したのが1人(追加緩和派)と、引き締め派と金融緩和派のバランスが取れている状態だった。今回の発表でこのバランスが崩れていることが明らかになれば、ポンド/円相場は大きく動く見通しだ。

ただ、今回の議事録が発表される12月のMPC開催時の状況を振り返ると、インフレ懸念が引き続き強く意識される一方で、英国自身が財政再建の最中にも関わらずアイルランドに金融支援を行わざるを得なくなり、財政悪化懸念が強まるなど、金融政策のかじ取りの難しさがますます意識された時だった。従って、MPCでの投票バランスが崩れていることは考えにくく、ポンド相場はこのイベントを無風で通過してしまう可能性の方が高そうだ。

むしろ、足元のポンド相場は欧州の信用不安問題の材料をきっかけに、ユーロ主導で動く場面が散見されている点に留意しておきたい。欧州の信用不安が強まるような報道が入り、ユーロが急激に売られる場面では、ユーロに対してポンドと円の「どちらがより買われたか」がポンド/円の方向感を決めることになるだろう。特に、先週から格付け会社による欧州諸国の格下げ、あるいは「格付けを引き下げ方向で検討」という発表を受けてユーロ相場が大きく動く場面がみられていることから、関連報道には注目だ。

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