G.COMデイリーレポート

12月10日(金)豪ドル/円

【今日のトピック】
中国利上げの噂が重くのしかかる

【基調】
じり高ながらも上値が重い

【目先の注目材料】
・12/10 米12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
・12/11 中国11月消費者物価指数、小売売上高、鉱工業生産
・ドル/円相場、主要国株価、国際商品価格、米長期金利
・中国での利上げ観測

【本文】
本日の豪ドル/円は、中国が本日利上げに踏み切るとの噂が出た事により、上値の重い展開となっている。利上げ観測の背景としては、当初今月13日に発表予定であった中国の経済指標の発表が11日に前倒しとなったことや、12月3日の共産党政治局会議にて金融政策を従来の「適度に緩和的」から「穏健的」に改めたことで、金融引き締めが意識されやすい地合いであることが挙げられる。

中国と経済的結び付きの強い豪州にとって、もし仮に中国が利上げに踏み切った場合、中国の金融引き締めによる景気減速が懸念されると、短期的には豪ドル/円の売り材料となりそうだ。最近の例では11月19日に中国の利上げ(発表直後に報道機関が預金準備率の引き上げに訂正)が伝えられた際、豪ドル/円は30銭前後の急落となった事からも、今回取引時間中に発表された場合、市場の最初の反応は豪ドル/円売りとなる可能性がある。ただ中国が金融引き締めを行うことにより、同国の安定的な成長が期待されるようであれば、豪ドル/円は一転して買いが先行することも考えられる。中国の金融政策の動向が豪ドル/円相場を動かす材料となりそうだ。

なお中国の利上げの噂はこれまでにも出ており、実際には利上げが行われなかったこともあるため、今回中国が噂どおり利上げに踏み切るかは不明である。また発表時刻も未定のため市場では意見が分かれており、事前にその動きを察知して動くのは困難である。仮に取引時間中に発表された場合、市場では様々な思惑が一度にぶつかることとなることから、豪ドル/円は大きく動く可能性がある。また取引時間外に発表された場合、月曜早朝の相場にとって波乱要因となることが予想される点にも注意したい。

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