G.COMデイリーレポート

12月8日(水)豪ドル/円

【今日のトピック】
豪雇用統計と中国の利上げ観測

【基調】
上昇失速の可能性も

【目先の注目材料】
・12/8 豪11月雇用統計
・中国の利上げ観測
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
明日9日、豪州では11月の雇用統計が発表される。市場では、失業率は5.2%と前月(5.4%)から大きく改善し、雇用者数は2.0万人の増加が予想されている。こうした予想を上回る結果が出れば、発表直後の豪ドル/円は上昇しよう。

しかし11月以降、豪ドル/円は82円台後半で上値の重さが顕著だ。8日に豪州準備銀行(RBA)が政策金利を4.75%に据え置き、声明にて「インフレ率は今後数四半期はほぼ変わらない見通し」「今後の雇用の伸びは一段と緩やかになる」との姿勢を示した上、次回のRBA理事会は2月と間があくこと、さらに、1日に発表された豪第3四半期国内総生産も予想を大幅に下回る結果だったことを踏まえると、例え今回の雇用統計が市場予想よりも良好な結果でも、即座に早期利上げ観測が台頭するとは考えにくい。83円を突破して新レンジを形成していくには、豪雇用統計の良好な結果だけでは物足りないとみる。一方、市場予想よりも弱い結果が出た場合は、12月に入ってから比較的堅調に推移している豪ドル/円相場が一旦調整局面に入ることもあり得るだろう。

また、中国の利上げに関する報道にも注意したい。8日に中国の新聞が「今週末に利上げの可能性」と報じており、実際にこれが行われるかどうかが焦点となっている。こうした観測を裏付ける内容の報道があれば、それを嫌気して主要国株価や商品価格が下落するとみられ、豪ドル/円には下落要因になると考えられる。

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