G.COMデイリーレポート

12月2日(木)ユーロ/円

【今日のトピック】
ECB理事会に注目が集まる

【基調】
売り優勢

【目先の注目材料】
・12/2 ECB理事会、トリシェECB総裁会見
・欧州高債務国の財政不安、スペイン国債入札
・主要国株価、国際商品価格
・ユーロ/ドル相場

【本文】
アイルランドの財政不安がスペインやポルトガルにも飛び火し、欧州の高債務国に対する財政懸念が強まるなか、1日のユーロ/円は翌2日の欧州中銀(ECB)理事会にてECBが国債買い入れ規模を拡大するとの思惑が広がったことや、後に米財務省から議論をしていないとの発言が出たが「米国は国際通貨基金を通じ欧州金融ファシリティ(ESAF)の規模拡大を支援する用意がある」と米政府関係者が伝えた事でユーロを買い戻す動きが強まったことに加え、NYダウ平均の大幅上昇も重なると、1日のユーロ/円は安値から2円以上の反発となった。この状況下、本日予定されているECB理事会にて、ECBがユーロ圏のソブリン問題の鎮静化に向けて何らかの金融緩和策を打ち出すのかに注目が集まっている。

ただECBの主要な目的はユーロ圏の物価の安定であることから、ECBは欧州のソブリン問題を鎮静化させることを目的に追加的な緩和措置を採ることに消極的であると一部では見られており、ECBは現状の政策を維持することも考えられる。その場合には昨日高まった追加緩和期待に対する失望から、ユーロ/円は売りが先行することも予想される。

一方ECBが債券購入の増額などの追加緩和を打ち出した場合、欧州債などのリスクマネーへ資金が供給されることとなり、ユーロ/円は上昇が予想される。ただ欧州の高債務国に対する財政問題が根本的に解決するわけではないため、ユーロの上昇は一時的となることも考えられる。

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