G.COMデイリーレポート

11月29日(月)ユーロ/円

【今日のトピック】
下げは限定的か

【基調】
底堅い

【目先の注目材料】
・欧州高債務国の財政不安
・主要国株価、米国債利回り、国際商品価格
・ユーロ/ドル相場、ドル/円相場

【本文】
28日、欧州連合(EU)は総額850億ユーロにのぼるアイルランド支援策を承認した。
この承認を受けてアイルランド問題は当面のヤマ場を越えたと見られるものの、ポルトガルやスペインに債務問題が飛び火する兆しが見られることからユーロが上昇に転じるのかどうかは微妙な情勢だろう。
ただ、ギリシャ危機時に導入した欧州金融安定ファシリティー(EFSE)の7500億ユーロにのぼる支援枠にはまだ余裕があり、欧州諸国はポルトガルに対して支援を要請するよう働きかけているとの報道もある。
今春のギリシャ危機の時のように、市場が一方的なユーロ売りに傾く事は考えにくい。

仮に、ポルトガルやスペインへの債務問題拡大を嫌気してユーロが売られる場面があっても、現在の為替市場ではユーロ売り・ドル買いがドル/円の上昇につながりやすく、ユーロ/円の下落はユーロ/ドルの下落よりも緩やかとなる可能性が高い。
反対に、ユーロが反発する局面では主要国の株高を伴う可能性が高く、そうなるとユーロ/ドルとユーロ/円は同様の上昇を見せると考えられる。

今後ユーロが上昇の転じるポイントを見極めるのは至難の業だが、反発を狙って押し目買いを入れるならユーロ/ドルよりもユーロ/円のほうに分がありそうだ。

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