G.COMデイリーレポート

11月19日(金)豪ドル/円

【今日のトピック】
値動きの荒さに注意

【基調】
高値圏でもみ合い

【目先の注目材料】
・11/19 バーナンキFRB議長講演、トリシェECB総裁パネルディスカッション参加
・アイルランドを始めとした欧州の重債務国における財政問題の行方
・主要国株価、米国債利回り、国際商品価格

【本文】
18日にはアイルランドが欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)からの救済を受け入れるとの観測が高まり、主要国の株価や国際商品市況が反発したことや、同日のバッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁からの豪州経済について強気な見方を示したことを手掛かりに、豪ドル/円はNY時間に入り82.75円まで上昇した。しかし19日の東京市場では本邦の株高を受けリスクを取る機運が高まり、一時は82.77円まで上昇するも、その後株価が上げ幅を圧縮すると82.03円まで下落するなど、値動きの荒い展開となっている。

本日の豪ドル/円は16時時点において、高値から70銭以上下落する場面が出たものの、ドル/円は30銭前後の値動きに留まっており、値動きの軽さから、豪ドル/円はドル/円よりも投資妙味がありそうだ。

本日はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長やトリシェ欧州中銀(ECB)総裁、ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事、メイレレス・ブラジル中銀総裁とのパネルディスカッションが予定されている。この中ではトリシェECB総裁とストロスカーンIMF専務理事の発言が注目されやすく、もし仮にアイルランド問題の進展を期待させるような発言が出た場合、市場ではリスク回避の動きが後退し、欧米の株価上昇に伴い豪ドル/円も上昇が予想される。一方で問題解決が困難との印象を与える発言が出た場合には、それまでリスク回避の動きが後退してきた動きが巻き戻され、豪ドル/円は今週の上昇を吐き出して下落に転じる場面もありえる。

また一部ではバーナンキFRB議長の発言にも関心が集まっている。今月3日に行われた追加量的緩和を巡り、今月17日には米上下両院の共和党指導部から、インフレや資産バブル発生を懸念する旨の書簡が出されている。本日の原稿内容が事前に伝えられているため、議長がQE2を正当化する発言を行った場合、FRBは緩和的な金融緩和を取る事から、再びドルが主要通貨に対して売られることにより、豪ドルは対ドルでの上昇に伴い、豪ドル/円は連れて上昇することも考えられる。

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