G.COMデイリーレポート

11月17日(水)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
「アイルランド支援」はどうなる?

【基調】
下落基調継続も一旦は反発の可能性

【目先の注目材料】
・11/17 米10月消費者物価指数、米10月住宅関連指標、EU財務相理事会
・主要国株価、米国債利回り、国際商品価格

【本文】
足元の金融市場で最も注目が集まっているのは、アイルランドの支援に絡む問題だろう。欧州要人らからは連日のように、アイルランドが支援を要請すれば助ける用意があることを明らかにしているが、当のアイルランドは調達コストに対して懸念を示す程度で、レニハン財務相は「2011年半ばまで、十分な資金の備えがある」「(欧州による支援は)避けられないわけではない」と目先の支援は必要としていないとする姿勢を崩さない。昨日16日のユーロ圏財務相会合では具体的に支援をする話には至らなかった。こうした流れが、市場の欧州経済に対する不審を煽る結果になり、11月に入ってからのユーロ売りにつながっていると言えよう。

そもそも、米国の量的緩和第2弾(QE2)を見越して、ユーロ/ドル相場では2カ月以上にわたってドル売り・ユーロ買いポジションを積み上げてきた経緯もある。アイルランドの問題が一服しない限りはそれを口実に「反対売買」という意味でのユーロ売り・ドル買いが続く可能性が高い。チャートをみると、ユーロ/ドルは相場の下値支持線となりやすい60日移動平均線上での攻防となっている。このラインを割り込んでしまうと、テクニカル面ではさらにユーロ安・ドル高トレンド継続となりやすいと考えられる。

ただ、ラガルド仏財務相は「数日の内にアイルランドが金融支援を受ける可能性がある」とするなど、アイルランド支援がすぐに決定される可能性も示唆している。もしこの支援が近いうちに決まれば、ユーロ/ドルは一旦は反発するものとみる。本日開催のEU財務相理事会がその決定の場になることもあり得るため、関連報道には注意を払っておきたい。

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