G.COMデイリーレポート

11月9日(火)ポンド/ドル

【今日のトピック】
1.61ドル前後での攻防に注目

【基調】
調整局面

【目先の注目材料】
・11/9 英9月貿易収支、英9月鉱工業生産、英9月製造業生産高
・11/10 BOEインフレレポート
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
ポンド/ドルは4日に1.6297ドルと2010年1月以来の高値を付けたが、その後は2日間軟調な展開が続いている。

本日9日朝には、発表された英10月RICS住宅価格調査で「住宅価格は下落した」とする不動産業界関係者の数が「上昇した」と答える関係者を49ポイント上回り、市場予想(「下落」が38ポイント上回る)よりも弱い結果を示すと、ポンドは大きく売られ、ポンド/ドルは一時1.6065ドルの安値を付けた。ただ、その後は本日18時30分に発表予定の英9月鉱工業生産などの指標を控えていることもあり、急速に値を戻し、1.61ドル台を回復している。目先のポンド相場は、こうした主要経済指標や、明日10日発表の四半期インフレレポートを眺めての展開になるとみられる。

もし18時30分に発表される複数の英経済指標に強いものが目立てば、再び4日高値1.6297ドルを試す機会をうかがう展開になるかも知れない。しかし、一方で指標結果に弱いものが目立てば、ポンドは再び大きく売られよう。その際、攻防の要となりそうなのが1.61ドルのラインである。このラインは10月15日に一度跳ね返されていることもあり、1.61ドル前後では下値を買い支える動きも出てきそうだ。例え弱い経済指標結果が出ても本日のNY市場引けにかけて1.61ドル台を回復するようなら、調整局面もあるいは終了となる可能性もあるが、1.61ドルを下回って引けるようだと、10月安値1.5649ドルから11月4日高値1.6297の半値押しの水準である1.5973ドルを次の下値目標に、下げる流れになる可能性もある。

また、10日のインフレレポートについては、前回8月の報告内容から国内総生産(GDP)やインフレ率の見通しがどのように修正されたかに注目が集まる。上方修正されればポンド買い要因、下方修正ならポンド売り要因となろう。

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