G.COMデイリーレポート

10月29日(金)ドル/円

【今日のトピック】
米第3四半期GDPに関心が集まる

【基調】
底値模索、場合によっては反発も

【目先の注目材料】
・10/29 米第3四半期GDP・速報値、10月シカゴ購買部協会景気指数
・主要国株価、国際商品市況

【本文】
本日米国にて第3四半期国内総生産(GDP)・速報値の発表が予定されている。前回の第2四半期GDPでは改定値に大幅な下方修正が入ったことで、その後米国経済の停滞が想起され、現在の追加金融緩和期待へとつながった。これによりドルが主要通貨に対して売られ、ドル/円が下落したことは記憶に新しい。

先月後半より市場では米国の追加金融緩和の有無が大きく注目されており、今月15日のバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が追加金融緩和を示唆すると、その後は規模拡大の観測が強まればドル安が進行する展開が続いた。だが今週に入り市場の予想よりも小規模な追加緩和になるとの見方が出た事でドルが主要通貨に対して買いされ、ドル/円は反発する場面が見られた。それでもドル/円は82円の節目で上値を押さえられている現状から、現在の市場では未だ緩和期待によるドル売りが優勢と見られ、ドル売り材料の方に反応しやすいと見られる。

そこで今回のGDPについて、市場では小売の回復など個人消費の拡大を背景に、事前予想では前期比年率+2.0%と前回第2四半期・確報値(+1.7%)より伸びが加速するとの見方が出ている。また事前予想が前回実績よりも上回っている事から、市場でのGDPに対する期待が高まっている点は押さえておきたい。

もし仮に市場の予想に反して事前予想より悪化した場合、前期待が高かっただけに市場では大規模な追加金融緩和期待からくるドル売りが予想され、ドル/円は下値模索の動きが見込まれる。一方で事前予想を上回る伸びを示した場合、ドル買い戻しの流れに伴い反発が見込まれる。ただ追加緩和の規模縮小観測がNYダウ平均の大幅下落へとつながる場合、リスク回避の動きに押され、ドル/円が弱含む可能性には気をつけたい。

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