G.COMデイリーレポート

10月22日(金)カナダ/円

【今日のトピック】
カナダのCPIと小売に注目

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・10/22 加9月消費者物価指数
      加8月小売売上高
・主要国の株価、ドル/円相場、ドル/カナダ相場、商品市況

【本文】
カナダでは本日22日の20時ちょうどに9月消費者物価指数(CPI)、その後の21時半に8月小売売上高の発表がそれぞれ予定されている。先日19日の加中銀(BOC)理事会後の声明では、カナダの消費や住宅需要の鈍化を予想したことや、2010年と2011年の経済成長見通しを7月時点より下方修正したことで、カナダ経済の先行きに不安が生じており、今回発表されるCPIや小売について、市場では悪材料には反応しやすいと見られる。

まずCPIについて、今回の事前予想では前月比+0.1%と前回8月(-0.1%)からの改善が期待されているものの、前述の理由により予想外の結果とならない限り、カナダ/円への影響は限定的となりそうである。

またBOCが政策金利決定の上で注目しているがコアレートであり、直近のBOCの政策金利発表は今月19日に終了した直後であり、次回の発表予定も12月7日とまだ時間があるため、市場の思惑につながりにくく、材料視される可能性は低そうである。また今年に入ってからのCPIのコア指数を見ると、今年2月と3月にBOCが目標としている年2%を超えたものの、その後は再び緩やかな下落傾向が続いている。もしこの傾向に歯止めがかからず、前回8月(+1.6%)をも下回る場合、カナダ/円は弱含む展開が予想される。

そのほか9月CPIの発表後に、8月小売売上高の発表も控えている。今回の事前予想では前月比-0.1%と前月(-0.1%)と同じく小幅下落が、除自動車は前月比+0.5%と前月(-0.4%)からの反発が、それぞれ予想されている。こちらも前述のCPIでも述べた通り、下げ材料には反応しやすい地合いであることを考えると、予想を上回る結果とならない限りカナダ/円は大きくは上昇しづらいと見られる。ただし予想を大きく上回る結果となった場合、久々の明るい材料として買いが先行することもあり得るので注意したい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ