G.COMデイリーレポート

10月21日(木)ドル/円

【今日のトピック】
ドル売り相場が続くか

【基調】
上値の重さが目立つ

【目先の注目材料】
・10/21 米新規失業保険申請件数
      米10月フィラデルフィア連銀景況指数
      米9月景気先行指数
・主要国の株価、商品市況

【本文】
ドル/円は今月19日夜に中国の利上げを受けて一旦ドルが買い戻された。だが20日に米著名コンサルタント会社が発表したレポートにより、米国の追加金融緩和観測が強まると再びドルが売られる展開となり、ドル/円は一時1995年4月以来となる80.83円まで下落した。これを受け市場では目新しいドル買い材料が出ない限り、11月2日から3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を終えるまでは、ドル安の流れが続くとの見方が強まっている。

その中で本日21日、米国にて新規失業保険申請件数の発表が予定されている。なお今週発表される件数は12日を含む週であり、来月11月5日に発表が予定されている米10月雇用統計の対象週であることから、普段の新規失業保険申請件数よりも注目を集めやすいと見られる。今回の事前予想では45.5万件と前回(46.2万件)からの低下が見込まれているものの、仮に前回や事前予想よりも件数が増加した場合、雇用状況の回復の遅れから追加緩和の内容が大規模なものになるとの観測に結び付きやすいことから、市場ではドル売りが強まりドル/円は下値模索の動きとなることが考えられる。ただ一方で事前予想を下回り、米雇用統計に対する楽観的な見方が広まれば、市場では一時的にドル買い戻しの動きが予想されるが、現在のドル売りムードを覆すのは容易ではなさそうだ。

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