G.COMデイリーレポート

10月14日(木)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
米国の追加金融緩和の思惑により買われる

【基調】
上値模索

【目先の注目材料】
・10/14 米新規失業保険申請件数
・10/15 米9月消費者物価指数、米9月小売売上高
・主要国株価、国際商品市況

【本文】
米国の追加金融緩和の思惑が強まりドルが売られる中、欧州では追加金融緩和観測が出ていないことや、今月12日にウェーバー独連銀総裁が「緊急措置前の終了前に利上げ可能」とのタカ派的発言を手掛かりに、ユーロ/ドルは14日午後4時前には一時、今年1月以来の高値水準となる1.4101ドルを記録した。

今回のユーロ上昇の背景には、ウェーバー独連銀総裁のタカ派的発言もあるが、現在欧州での年内の利上げを予想する声が皆無であることを考えると、ユーロが積極的に買われたというより、日本では既に追加金融緩和が行われ、米国でもその観測が強まる中、その観測が出ていない欧州が金融政策格差からユーロ買いにつながっている模様である。

また現状ではユーロ売り材料への反応よりもドル売り材料への反応が目立ち、例えば10月6日には、格付け会社フィッチがアイルランドの格付けを従来の「AA−」から「A+」に引き下げ、見通しをネガティブとしたことでユーロ/ドルは下落したものの、その後米9月ADP全国雇用者数の悪化により米国での追加金融緩和観測が高まると、ドル売りの強まりによりユーロ/ドルは大きく上昇している。このことから、現状ではユーロ売りの材料よりもドル売りの材料への反応が目立つ状況となっている。

また今晩から明日にかけて米国で相次いで経済指標の発表が予定されている。もしこれらが市場予想を下回り、市場が米国の追加金融緩和観測の確信を深める場合、ドル売りの動きによりユーロ/ドルには一段の上昇圧力が掛かることが予想される。

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