G.COMデイリーレポート

10月12日(火)ランド/円

【今日のトピック】
強気な南ア8月実質小売売上高を上回れるか

【基調】
やや底堅い

【目先の注目材料】
・10/13 南ア8月実質小売売上高
・主要国株価、国際商品市況
・ドル/円相場、ドル/ランド相場

【本文】
欧米と比べ発表される経済指標が相対的に少ない南アフリカであるが、明日同国の8月実質小売売上高の発表が予定されている。前回9月に発表された7月小売売上高はサッカーW杯開催に伴い前年比+7.9%と市場予想(+7.1%)を上回り、2007年6月以来の高水準となったことを手掛かりにランド買いが優勢となると、ランドは対ドルでは2008年1月以来の高値水準に上昇し、併せてランド/円も6月22日以来となる12.09円まで上昇した。

今回の市場予想ではサッカーW杯が終了した後にもかかわらず、前年比+8.5%と強気予想となっている。前回は市場予想を上回ったことでランドが買われたことから、今回仮にその市場予想さえも上回る場合、ランド/円は買われる展開が予想される。一方で市場予想を下回ったとしても、月後半に南アの第3四半期失業率や9月消費者物価指数の発表を控えている中、小売売上高の悪化だけでは利下げ懸念が浮上するとは考えにくいことから、よほどの悪材料とならない限り、ランド/円の下げは限定的と見られる。

また現在の市場では、米国の追加金融緩和期待によるドル売りによりランドは対ドルで買われ、ランド/円が上昇している点も見逃せない。仮に緩和策への期待が高まり株高が進むようであれば、ランド/円の上昇要因となることが考えられる。だが一方で期待が後退し株安が進む場面では、市場のリスク回避の動きによりランド/円は下落が予想されることから、米国の追加緩和策を巡る思惑には注意したい。

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