G.COMデイリーレポート

10月8日(金)ドル/円

【今日のトピック】
米9月雇用統計に関心が集まる

【基調】
雇用統計次第ではあるが、やや軟調

【目先の注目材料】
・10/8 米9月雇用統計
・主要国株価、国際商品市況

【本文】
米国での追加金融緩和観測が根強い中、本日21時半に米国で9月雇用統計の発表が予定されている。今回の市場予想は失業率が9.7%へと悪化が、非農業部門雇用者数は国勢調査関連の臨時雇用が影響し-0.5万人と予想されている。また民間部門雇用者数の予想は+7.5万のため、前月の+6.7万人よりも雇用の回復ペースは上回ると予想されている。

現在の地合いはドル安であり、9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明にてディスインフレに対する懸念に加え、インフレ率上昇のためには追加緩和を実施する用意があることが伝えられたことが大きい。これ以降、市場ではドル売りが強まり、7日にはドル/円は一時1995年5月以来の安値水準となる82.10円を記録した。

今回の米雇用統計について、もし今回失業率が悪化し、雇用の伸びの鈍化が示された場合、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)は雇用に配慮して11月3日のFOMCでの追加金融緩和観測を行うとの確信を強めることとなり、ドル/円は下値模索の動きとなろう。

一方で雇用が回復した場合、市場での追加金融緩和観測は後退が見込まれるが、そのことを株価がどう判断するかによって、ドル/円は上下どちらにでも動く可能性があるので注意したい。例えば
(1)米景気の回復期待から株高が予想され、追加金融緩和が不要との見方が強まった場合、ドル/円は上昇が予想される。
(2)一方で追加金融緩和期待の後退により株価が下落した場合、市場ではリスク回避の動きがクロス円の下落に結び付き、ドル/円も連れて下げるケースも考えられる。
(3)また雇用の回復が緩やかであるとの印象が市場に広まった場合、追加金融緩和観測は引き続き残ると見られ、ドル売り相場の継続が見込まれる。
このため今回事前予想を上回る結果となった場合、市場での判断が分かれる可能性があることから、ドル/円は乱高下となり、複雑な動きとなることも考えられるため注意したい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

のりかえ&おかえりキャッシュバックキャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャッシュバックキャンペーン

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

メキシコペソ/円のポイント

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ