G.COMデイリーレポート

9月15日(水)ドル/円

【今日のトピック】
米追加金融緩和への思惑は?

【基調】
一旦は反発

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り、ユーロ/ドル相場
・9/15 米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米8鉱工業生産、米8月設備稼働率

【本文】
14日のNY市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加の量的緩和に踏み切るとの観測が広がった。これを受けて米国債利回りが低下すると、ドル/円は一時82.91円と、15年3カ月ぶりの安値を更新した。15日東京市場序盤にドル/円は再び円高が進み、82.87円まで円高が進んだが、その後に日本政府が円売り介入に踏み切ったことで、ドル/円は一時85円を突破するなど、大幅に円安が進行する流れとなった。

日本の民主党代表選に絡む思惑からの円高進行はこれで一服したように思われるが、米国の追加金融緩和観測についてはまだ消化されていない。今夜は米経済指標が多く発表されるため、その結果や、要人発言などを確認しながら、先行きを見極めていく展開になるだろう。上記に挙げた米経済指標に市場予想を上回るものが目立つようであれば、一旦は追加の緩和観測は後退し、米国株価や米国債利回りは上昇、ドル/円はじりじりと上値を伸ばす展開になると予想される。一方、経済指標に弱い結果が並べば、追加緩和観測はより強まる公算が大きい。その場合、ドル/円は円売り介入をきっかけとする上昇分を大幅に縮小する可能性もある。注視していきたい。

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