G.COMデイリーレポート

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8月19日(木)ドル/円

【今日のトピック】
米国経済の減速度合いを見極める流れが続く

【基調】
新たな材料待ち、場合によっては反発の可能性も

【目先の注目材料】
・8/19 米新規失業保険申請件数
・8/19 米8月フィラデルフィア連銀景況指数、米7月景気先行指数
・主要国株式市場、国際商品市場
・ユーロ/ドル相場

【本文】
7月後半から米景気減速懸念を理由にしたドル売りが続いたが、8月中旬に入ると徐々に落ち着きつつある。例えば8月に発表された経済指標を見ると、17日の米7月鉱工業生産が前月比+1.0%と予想(+0.5%)を上回ったのを始め、7月ISM非製造業景況指数や8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値もそれぞれ事前予想を上回るなど、いくつかの経済指標は米経済の落ち込みが「市場が悲観するほどではなかった」可能性を示している。

しかし一方では雇用の回復が遅れており、先週の新規失業保険申請件数は48.4万件と今年2月以来の悪化となり、4週移動平均(先週の時点で47.35万件)も上昇しているなど、7月から増加傾向に歯止めがかからない状況が続いている。そこで今回のポイントは、増加傾向に歯止めがかかるかどうかである。仮に市場予想(今回は47.8万件)より大きく減少する場面ではドル/円が買われることが予想される。また今週は翌月の米8月雇用統計の算出対象の週と重なることも、市場では意識されそうである。

テクニカル面においても、ドル/円は1995年7月以来となる安値84.71円(8月11日安値)を付けて以降、徐々に85円の節目が下値として固まりつつある。またMACDやRSIにて逆行現象が見られるなど、いくつかのテクニカル指標では相場反転のシグナルを出していることから、86.39円(8/13高値)を突破する場面があれば、上値を試す機運が高まることも予想される。

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