G.COMデイリーレポート

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7月14日(水)ドル/円

【今日のトピック】
米景気の先行き見通しが鍵に

【基調】
89円台での安定を試す

【目先の注目材料】
・主要国株式相場、米長期金利
・ユーロ/ドル相場、ユーロ/円相場
・7/14 米6月小売売上高、米FOMC議事録(6月22〜23日分)

【本文】
今週から本格化した米企業決算は、これまでのところ好決算が続いており、これを受けた株高・米長期金利高がドル/円の上昇につながっている。ただ、為替市場全体でみるとドル売りが強く、ドル/円の上昇はクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)に比べると出遅れ感もある。この上値の重さを払拭し一段高となるには、米国経済の先行きについてもう少し明るい材料が続く必要があるだろう。
今晩は主要企業の決算発表は予定されていないが、21時30分に米小売売上高、日本時間15日3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表され、注目が集まっている。これらが米経済の先行きについて前向きな印象を与える内容となれば、米長期金利が上昇し、ドル/円でも上昇に拍車が掛かる見通しだ。そうなれば、89円台で新たなレンジを形成する可能性がありそうだ。
今回の小売売上高は、市場予想では前月比マイナス0.3%となっている。主要因は新車販売の落ち込みやガソリン価格の低下だが、自動車分を除いた小売売上高も、前月比マイナス0.1%になると予想されており、やや悲観的な内容と言える。ただ、それだけに予想以上に強い結果なら、米経済の先行きについての期待感は高まる見通しだ。一方、市場予想よりもマイナス幅が大きければ、リスクを回避する動きによる円全面高の中、ドル/円も軟化すると考えられる。
また、FOMC議事録については、景気判断についてどのような議論がなされたかに注目したい。声明文で景気の総括判断が「景気回復は強くなっている」から「景気回復は続いている」と、やや弱めの表現に変更された。この変更の意図がどの様なものだったのかがポイントとなりそうだ。

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