G.COMデイリーレポート

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7月12日(月)ポンド/円

【今日のトピック】
インフレ懸念と景気減速懸念

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・7/13 英6月消費者物価指数
・主要国株式相場
・ドル/円相場、ポンド/ドル相場

【本文】
6月の英金融政策委員会(MPC)では、センタンス委員がインフレ懸念を理由に利上げを提案していた事が明らかになり、ポンドが急上昇する場面があった。
一方で、キャメロン新政権による緊縮財政により英国景気の減速が懸念される場面でもあり、本格的な利上げ期待の台頭には至っていない状急だ。
こうした中、13日には6月の消費者物価指数が発表される。英中銀が目標とするインフレ率は年率で2%であり、これを1%以上上回る状態が既に5ヶ月間続いている。
事前予想では6月の消費者物価指数は+3.2%と6ヶ月連続での3%台が予想されており、中銀のインフレ目標2%達成のためには今年後半の急激なインフレ率の低下が必要となる。
加えて、来年1月にはVAT(付加価値税)を現行の17.5%から20%に引き上げる事が決定しており、新たな物価上昇圧力となる可能性が高い。
こう考えるとインフレ・ファイターである英中銀・BOEが近い将来、利上げに動く可能性もありそうだ。もっとも緊縮財政政策と増税が英国景気を減速させる可能性も否定できず、一時的なインフレ率の高止まりはBOEも黙認するとの見方も強い。明日の消費者物価指数が3%を下回る結果となれば、市場で芽生え始めた利上げ期待は大きく後退する事になりポンド売り材料となりそうだ。

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