G.COMデイリーレポート

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7月9日(金)カナダ/円

【今日のトピック】
加6月の雇用統計に注目

【基調】
雇用統計次第

【目先の注目材料】
・7/9 加6月失業率・雇用ネット変化
・主要国株式相場、国際商品市況
・ドル/円相場、ドル/カナダ相場

【本文】
20日に加中銀(BOC)の政策金利発表を控える中、9日に予定されている加6月の雇用統計に、市場の関心が集まっている。
前回6月時点では雇用ネット変化も+2.47万件と市場予想の+1.50人を上回り、カナダ/円は発表後に89.16円前後から89.39円前後まで上昇した。しかし失業率が8.1%と市場予想の8.0%より悪化し、また同じ時間帯に欧州での株安の流れに押されたことで、その後すぐに88.60円前後まで下落するなど、値動きの荒い展開となった。
今回の市場予想は失業率が8.1%、雇用ネット変化が+2.00万人となっており、前回よりやや弱気な予想となっている。
6月後半から発表された経済指標のうち、いくつかはカナダ経済の停滞を示すものが出ており、例えば4月の小売売上高やGDP(国内総生産)、6月のIvey購買部協会景気指数が市場予想を大きく下回る結果となった。これらの経済指標の悪化によりカナダ経済が踊り場を迎えている可能性を考慮すると、今回の雇用統計にはやや期待しづらい環境とも言える。仮に雇用状況の悪化が伝えられた場合、利上げの可能性が遠のくと共に、カナダ経済の停滞懸念へとつながるようだと、カナダ/円にとっては売り材料となりそうである。
一方で今週に入り米国株式が反発に転じたことにより、市場ではリスクを取ることに積極的となりやすい地合いの中で今回の発表を迎えることから、仮に失業率の低下や雇用の増加が見られた場合、20日の利上げ期待を後押しすると共に、カナダ/円が上昇することも予想される。

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