G.COMデイリーレポート

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6月2日(水)ポンド/ドル

【今日のトピック】
英企業の買収案件とん挫でポンド/ドルは?

【基調】
 上昇傾向

【目先の注目材料】
・主要国株式市場、国際商品市況
・米保険大手AIGのアジア部門(AIA)の先行き
・6/4 米5月雇用統計

【本文】
本日の日本時間午前、英保険大手プルーデンシャルによる米保険大手AIGのアジア部門AIAの買収提案が撤回される事となった。プルーデンシャルは3月に、AIAを355億ドルで買収することで合意していたが、株主の猛反対を受け、AIGに買収額の引き下げを提案していた。しかし、AIGはこれを拒否。プルーデンシャルは買収を断念することとなった。

東京市場でのポンド/ドル相場は特にこの件を材料視する様子もなく、ユーロ/ドル相場に連れた動きとなっている。しかし、欧州勢が参入するとともにこの件が材料視される可能性がある。1日にこの買収が上手くいかない可能性が広がった時点で、ポンド/ドル相場は「プルーデンシャルの買収準備のためのポンド売り・ドル買いがなくなった」との見方から、ポンド買い・ドル売りに相場が傾く場面があった。市場が「可能性」を意識した時点で、市場も一旦はこの件に対する心の準備が出来たと考えられるため、パニック的なポンド高・ドル売りになることは考えづらいが、依然としてポンドの買い要因の一つになる公算は大きい。

ポンド/ドルの日足チャートをみると、20日移動平均線(本日時点:1.4583ドル)を抜けて、テクニカル面の好転もやや目立つ。もちろん、週末の米雇用統計などの結果次第ではあるのだが、60日移動平均線(同時点:1.5010ドル)まで上昇することもあり得るだろう。

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