G.COMデイリーレポート

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4月13日(火)カナダ/円

【今日のトピック】
冷静にカナダの経済状況を確認

【基調】
経済指標次第でもう一段の下げの可能性も

【目先の注目材料】
・主要国株式市場、国際商品市況
・ドル/カナダドル相場、ドル/円相場
・4/13 加2月国際商品貿易、加2月新築住宅価格指数

【本文】
2月下旬から4月初めにかけて、カナダ経済が強いことを示す経済指標結果が続いた上、金や原油などの国際商品相場が堅調に推移したことを背景に、為替市場ではカナダドル高が進んでいた。しかし、先週末に発表されたカナダの雇用統計は、失業率が前月の8.2%から8.1%に改善するとの予想に対して8.2%のまま横ばいの結果。また、雇用ネット変化については2万6000人の増加という市場予想に対して1万7900人の増加に留まった。さらに、12日に発表された同国の3月住宅着工件数も、20万5000件の増加という予想に対して19万7300件の増加と、やや弱い結果となった。

これら経済指標は悪い結果であったわけではなく、あくまで「市場予想を下回った」だけである。しかし、これまでカナダ経済の先行きに対しての期待が過度に大きく、カナダドルは一方的に買われてきたこともあり、これら経済指標発表後にカナダドルは大きく売られる事となった。さらに、原油が6日に87.09ドルの直近高値を付けて以来軟化していたことも、カナダドルを押し下げる要因となっていた。

目先は、一旦冷静にカナダ経済の状況を確認していくような相場になりそうだ。
カナダではフラハティ財務相が12日に「カナダ景気は依然として脆弱である」と言い切るなど、期待をけん制する動きもある。今晩21時30分発表の同国の国際商品貿易および新築住宅価格指数は、カナダのファンダメンタルズを確認する材料としてはややインパクトに欠けるものの、市場予想を下回るようならばカナダ経済への期待先行で買ったカナダドルを一旦売る動きに拍車をかける可能性がある。

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