G.COMデイリーレポート

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4月8日(木)カナダ/円

【今日のトピック】
加中銀の利上げ観測に変更は出るか

【基調】
調整局面入り

【目先の注目材料】
・主要国株式市場、商品相場
・ドル/カナダ相場
・4/9 加3月失業率、加3月雇用ネット変化

【本文】
今月に入っても加経済の好調さは続いており、例えば7日に発表された加3月Ivey購買部協会景気指数は57.8と前月の51.9を大きく上回っており、先月発表された加2月消費者物価指数や1月小売売上高、1月GDPは軒並み市場予想を上回る結果となっており、国内では景気回復基調が強まっている事をうかがわせる。

以前よりカーニー加中銀(BOC)総裁は2010年6月までは現在の0.25%の政策金利を維持することを市場に伝えているが、先程の国内景気が回復基調を強めている事に加え、世界的な景気回復期待に伴う商品市況の上昇も加経済にとっては追い風である。そのため市場では利上げ時期が早まるとの観測も出ており、利上げ時期を推し量る上で今後も加国内の経済指標に注目が集まりそうである。

テクニカル面ではドル/カナダが1.0000ドルより下を試す展開が続いているが、なかなか1.0000ドル割れのカナダ高水準が定着しない状況が続いており、引値で1.0000ドルを割り込めない場合、最近のカナダ高が一服する場面が予想される。その場合2月後半から上昇基調が続いていたカナダ/円にも下落圧力がかかる事が見込まれ、短期的には4月7日高値(94.27円)からの調整局面入りが予想される。

明日9日には、加3月失業率と3月雇用ネット変化の発表が予定されている。今回の市場予想では失業率が8.2%、雇用ネット変化が+2.50万人となっている。もし仮に失業率の上昇や雇用ネット変化の減少となった場合、最近は加国内の景気の回復基調を裏付ける経済指標が多かっただけに、その反動により加ドルが売られる展開も予想されるので注意したい。

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