G.COMデイリーレポート

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4月5日(月)豪ドル/円

【今日のトピック】
4/6のRBA理事会での政策金利発表に注目が集まる

【基調】
RBA理事会での政策金利発表待ち

【目先の注目材料】
・4/6 RBAキャッシュターゲット

【本文】
シドニー市場が休場の中、明日の豪準備銀行(RBA)の政策金利発表を前に、豪ドル/円は動きづらい展開となっている。

前回3月のRBA理事会において政策金利が0.25%引き上げられた後、次の利上げ時期は5月と見込む声が多数を占めていた。しかし3月29日にスティーブンスRBA総裁が「必要以上に政策金利を低い水準に据え置く事は賢明ではない」と発言した事により、市場では早期利上げ期待が浮上した。これにより4月6日のRBA理事会での利上げ期待が高まり、先週の豪ドル/円は総じて上昇基調が続いた。
先週のRBA総裁の発言以降、豪ドル/円はほぼ一貫して上昇しており、市場は利上げ期待に基づき豪ドル/円を買い進めてきた可能性がある。そのため市場の予想通りRBAが0.25%の利上げを行った場合、その後の豪ドル/円の上昇が鈍いようであれば、材料一巡により利益確定の動きにより、豪ドル/円が下落する展開が予想される。

一方で5日のブルームバーグの調査によるとエコノミスト20人のうち12人が今回のRBA理事会での金利の据え置きを予想している。仮に金利が据え置かれた場合、市場では失望売りにより豪ドルが売られる可能性があり、今まで買い進められてきた反動が出る事が予想されるだけに、注意が必要である。

しかし仮に金利が据え置かれた場合においても、今後の利上げ期待が残存すれば、豪ドル/円の下落が一時的となる可能性もあるため、発表後の声明文から今後の利上げ時期を読み取る事が、今後の豪ドル/円相場を見通すカギになると見られる。

テクニカル面では、豪ドル/円は先週は5日連騰となり、先週末に2008年9月以来の高値水準となる87円台をつけており、一部には高値警戒感も出ている。先週月曜からの上昇が利上げ期待によるものであった場合、上昇の始点にあたる83.44円(3/29安値)までの戻りを試す展開も予想される。

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