G.COMデイリーレポート

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4月1日(木)ランド/円

【今日のトピック】
キャリートレード復活の兆し

【基調】
上値試し

【目先の注目材料】
・4/2 米2月雇用統計
・ドル/円相場
・主要国の株価、商品市況

【本文】
3月31日にランド/円は2008年10月以来となる、12.84円を記録した。3月25日に南アフリカ準備銀行(SARB)が予想外の0.50%利下げを行い、政策金利を6.50%とした。しかし発表直後ランド/円はわずかに下落したが、その後上昇を続けている。

まずランド/円の下落が限定的となった理由としては二つある。第一にSARBによる利下げの理由が国内の景気後退ではなく、ランド高抑制や景気回復の持続性に配慮した金融緩和であった点である。そして第二に同国の国内経済の回復が見込まれている点である。南アフリカの2月の実質小売売上高は消費の底打ちを示唆し、2月23日に発表された第4四半期GDPは前期比+3.2%と上昇した。これらの理由によりランド/円の下落は限定的となったものと見られる。

次にここ最近のランド/円の上昇理由として、まず3月後半に入りドル/円が90円から91円のレンジを上抜け上昇し、ランド/円も連れ高となった事が挙げられる。 そして同国にとって主要な輸出産品である金やプラチナなど商品市況が高値圏推移となり、また日米欧の株式市場の上昇により投資家がリスクに対して積極的となる機運が高まったことを背景に、買いが入りやすい状況が続いている。

最後にテクニカル面で3月31日に、12.73円に位置していた昨年7月高値からのレジスタンスラインを突破。そのため高値警戒感のある一方で、上値を試す勢いに拍車が掛かる事も予想される。先程のレジスタンスラインは2007年10月の高値17.73円から2008年の安値7.66円の10.07円幅の半値戻しにあたる12.70円に近く、攻防の分岐点となっていた事で上値が重かったようだ。今回そこを突破した事により目標値として14.37円(上記幅の3分の2戻し水準)が点灯しており、注文が集まりやすい13.00円や14.00円の節目と合わせて注目されそうである。

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