G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

3月29日(月)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ギリシャ国債発行に注目

【基調】
一旦は反発も

【目先の注目材料】
・各主要国株価、国際商品価格
・ユーロ/スイス相場
・3/29 3月独・消費者物価指数

【本文】
今日(29日)、あるいは明日(30日)にもギリシャが国債の発行を計画している事が伝えられている。
ギリシャにとって、欧州連合(EU)の支援策合意を資金調達コスト引き下げにつなげたいとの思惑が強く、支援合意を待っての発行を決めたようだ。ギリシャでは4-5月に約200億ユーロの国債の償還が予定されており、財政再建という大目標達成のためには、国債のスムーズな借り換えが不可欠な状況であり、今回の国債発行が重要な意味を持つ事になる。
万が一、札割れ(発行予定額に入札額が届かず)などの事態が起きれば、ギリシャの自力での財政再建は困難との見方が広がり、EUとIMF(国際通貨基金)による協調融資の発動も視野に入る事になる。そうなるとユーロ/ドルの下落は避けられないだろう。
ただ、ユーロ圏の指標国債であるドイツの10年債と、ギリシャ国債との利回り格差が3%程度と比較的高利回りである事や、欧州中央銀行(ECB)が、2010年以降もギリシャ国債を資金供給オペの適格担保として受け入れる意向である事などから、今回の入札については、好調な結果が予想される。この結果は、一旦はユーロ買い材料となりそうだが、米国の雇用統計の発表を2日に控え、米雇用環境の改善期待が高いことからドル買い意欲も強そうで、ユーロ/ドルの大幅上昇は考えにくい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ