G.COMデイリーレポート

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3月12日(金)カナダドル/円

【今日のトピック】
雇用の結果が利上げ観測に影響を与えるか

【基調】
攻防の分岐点

【目先の注目材料】
・3/12 加2月失業率・雇用ネット変化
・ドル/円相場、ドル/加ドル相場
・3/12 米2月小売売上高
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
カナダは金融危機以前より財務状況が良好であり、かつ、金融危機の爪痕も小さかったため、昨年末よりG20諸国の間ではオーストラリアの次に利上げが予想されている。1日発表の第4四半期GDPでは年率換算で5.0%となり加中銀(BOC)が金融政策報告で示した3.3%から上ブレしており、先月発表された消費者物価指数のコア指数も年率1.9%とBOCの目標である2%に近付いているため、本日発表の雇用統計が好調な結果となった場合、利上げ期待が高まりそうである。しかし11日にカーニーBOC総裁から2010年6月末までは現在の0.25%の政策金利を維持する内容の発言が出たことにより、現状では7月以降の利上げが予想される。

注目の2月雇用統計について、もし雇用環境が良好なことが示された場合、市場では7月20日のBOC理事会での利上げ期待を織り込む動きにつながる可能性もあるため注目されよう。その雇用統計であるが、事前予想では失業率が8.3%、雇用ネット変化が+1.55万人となっている。

チャート上では10日に2月22日高値(88.41円)を越えたものの、88円後半では頭が重い展開が続いている。89円台に越えてゆくようだとWボトムが想起され90.59円(1月8日高値)が、逆に88円台で天井となるとWトップが想起され82.33円(2/4安値)を目指す動きが予想されるだけに、88円台での値動きの行方には注目したい。

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