G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

1月29日(金)ユーロ/円

【今日のトピック】
ギリシャ財政懸念、再燃

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・ギリシャ、ポルトガル財政への懸念
・ドル/円相場、ユーロ/ドル相場、主要国株価
・1/29 米GDP速報値、米シカゴ購買部協会景気指数

【本文】
ユーロにはギリシャやポルトガルの財政問題への懸念が引き続き重くのしかかっている。28日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)声明発表後に安心感が広まり、主要国の株価が上昇し、28日の東京市場では円売りが活発化。ユーロ/円は一旦底打ち感が強まり、昨夕に127.07円まで上昇した。しかし、欧米市場では、ドイツとフランスがギリシャを支援しない意向を示したことから、ギリシャ財政への懸念が再燃し、ギリシャの長期金利(10年物国債の利回り)が7%台に急上昇。ユーロ圏の長期金利の指標である独連邦債10年物の利回りとギリシャ国債10年物の利回りの差が4%以上に拡大した。これを受けて、ユーロ売りが再び強まり、ユーロは対円ではほぼ9カ月ぶり安値124.78円、対ドルではほぼ6ヵ月半ぶり安値1.3910ドルを記録した。28日の米ダウ平均株価、29日の日経平均が下落し、リスク回避のユーロ売り/ドル・円買いが強まったことも大きい。

市場では、ドイツなどのEU主要国が中心となってギリシャへの支援策が策定されるとの見方が強まっており、ギリシャの財政破たんは回避される見通しとなっているが、ギリシャ問題は引き続きユーロの重しとなるだろう。今夜発表の米経済指標や米国株式市場の動向にも注目したい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

米雇用統計特別企画

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ