G.COMデイリーレポート

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1月21日(木)ユーロ/ドル 

【今日のトピック】
漠然とした懸念で相場が一方向に動くときは...

【基調】
軟調。戻り鈍い

【目先の注目材料】
・ギリシャ財政への懸念
・米国株式市場、米長期金利(10年物国債の利回り)、NY原油相場
・1/21 米新規失業保険申請件数、米フィラデルフィア連銀景況指数

【本文】
ユーロ/ドル相場はきょう21日未明にほぼ5カ月ぶり安値1.4079ドルを記録した後、午前10時半過ぎには1.4135ドルまで反発したが、午前11時に発表された中国第4四半期のGDP(国内総生産)が市場予想を上回る堅調な伸びを示したことを受け、ユーロ/ドルは1.41ドル台割れ水準に急落した。中国金融当局による金融引き締めへの懸念が強まったことで、リスク回避のユーロ売り・ドル買いが活発化したことによるものとみられる。テクニカル面においては、20日の取引で200日移動平均水準1.4291ドルを下抜けたことで、ユーロ/ドルの下落が加速したと指摘する向きもある。日足で過去2年のチャートを見れば、200日移動平均線は確かに重要な節目になっている。

ユーロ/ドルはきょう日中の取引では戻りの鈍さが示されたことで、再び下値を模索する展開となりそうだ。昨日の取引では、ユーロ圏の長期金利の基準とされる独10年物国債の利回りとギリシャ10年物国債の利回りの差が拡大し、ギリシャへの懸念が強まったことが示されているが、ギリシャへの懸念が強まるに至った新たな材料は見当たらず、情勢の不透明感が懸念を増長しているようである。金融機関の不良債権問題で相場が動く時などによくあるパターンであるが、漠然とした懸念で一方向に動いていた相場がある一定水準でその動きが止まれば、相場のトレンドが転換することが多い。

ユーロ/ドルにおいては1.40ドルが大きな節目であり、この水準を下抜けることになれば更に下げ幅を拡大する可能性がある一方、1.40ドル割れは当面難しいとの見方が強まれば、ユーロを買い戻す動きが一旦強まる可能性が高まってくる。相場とは至極移り気なものである。1.40ドルラインの底固さが確認されれば、今度は一転して米利上げ観測の後退などが蒸し返され、ユーロ買い・ドル売りが強まる展開になっても何ら不思議ではない。

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