G.COMデイリーレポート

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1月4日(月)NZドル/円

【今日のトピック】
今年上半期の期待の星

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・NZの金利先高観
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、豪ドル/円相場
・主要国株価
・1/7 NZ貿易収支
・1/20 NZ消費者物価指数
・1/21 NZ小売売上高
・1/28 NZ中銀政策金利発表

【本文】
先週のNZドル/円相場は週初から最大ほぼ3円20銭、約5%上昇し、1日未明にほぼ2カ月ぶり高値67.74円を記録した。先週の取引でNZの新たな材料が出たわけではなく、年末の薄商い時には相場変動リスクが低減し金利差益を得られやすくなることで、高金利通貨買い・円売りが活発化したことが主な背景。ただ、先週の取引で豪ドル/円の上げ幅は週初から最大ほぼ3円、約3.6%、南アランド/円の上げ幅は52銭、約4.3%に留まっている。NZドルが他の高金利通貨よりも上昇率が大きい理由は、NZ中銀が12月の政策金利発表時に2010年半ばから政策金利引き上げを開始する可能性を明言したことで、NZの金利先高観が強まっていることによる。ちなみに、豪州の政策金利は現在3.75%で、これまでは中立水準と目されていた5%台にまで段階的に引き上げられるとの見方が有力視されていたが、先月にバッテリーノ豪州中銀副総裁が現在の政策金利は実質的には4.75%に相当し、中立水準に近いとの見解を示したことで、豪州の金利先高観は大きく後退している。南アの金利は当面、7%に据え置かれる公算。

大手通信社がNZの大手金融機関のエコノミストを対象に実施した調査によると、現在2.5%のNZの政策金利は6月末には3.25%、9月末には3.75%に引き上げられる公算となっている。NZドル/円は中期的(向こう3−6か月程度)に70円をターゲットに堅調な推移が持続しそうだ。ただ、先週の上昇がやや大き過ぎるとの印象も否定できず、一旦調整が入る可能性もあるとみられるが、その場合は中長期的なNZドル買いの好機となりそうだ。

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