G.COMデイリーレポート

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12月29日(火) ドル/円

【今日のトピック】
米利上げ観測強まり、ドルの底固さ増す

【基調】
上値重いが、底固さ増す

【目先の注目材料】
・米利上げ観測の強まり
・日米株式市場
・12/29 米S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米消費者信頼感指数
・12/30 米シカゴ購買部協会景気指数
・12/31 米新規失業保険申請件数

【本文】
きょう日中(午後1時過ぎ現在)のドル/円は91.61−76円という小幅なレンジでの推移が続いている。年末で参加者、材料ともに少ないことでこう着感が強まっているが、91.80円付近で上値の重い状況が続く一方、91.70円付近での底固さがにわかに増しているのが気になるところだ。

クリスマス休暇明けの28日の米国市場では、2年物国債の利回り(金利)がほぼ4カ月ぶりに1.05%を記録。米国の政策金利であるFF(フェッド・ファンド)金利の誘導目標は現在、0−0.25%であるが、FF金利先物市場では、来年6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFF金利が0.5%になる確率は、前営業日の37.6%から43.2%に、0.75%になる確率は前営業日の10.8%から16.8%にそれぞれ上昇している。これは、米国の中央銀行であるFRBがFF金利を来年6月、もしくは8月ごろから引き上げ始めるとの見方が金融市場において強まっているということを意味する。

米国の金利動向とドル相場の推移は極めて密接な関係がある。すなわち、米国の金利が上昇するとの見方が強まれば、ドルも上昇するとの見方が強まりやすく、逆もまた然り、ということである。ドル/円の底固さが増している背景には米国の利上げ観測の強まりがある。

目先の取引では、欧米市場でドル買いの機運が強まるか否かに注目したい。92円付近には依然として分厚いドル売りオーダーが観測されており、東京時間ではこう着状態が続きやすいとみられるが、欧米市場では米利上げ観測を背景にドル/円が92円を試す可能性が少なからずあるとみられ、仮に同水準を突破する場合は一気に上げ幅を拡大し、ドル高・円安トレンドが鮮明となる可能性がある。週末にかけて発表される米経済指標や米国株式市場、米長期金利の動向をにらみながら取引に臨みたい。

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