G.COMデイリーレポート

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12月24日(木) カナダドル/円

【今日のトピック】
カナダドル/円、ドル/円とともに上昇

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・ドル/円、米国株式市場、NY原油相場
・カナダ住宅市場の強い伸び

【本文】
カナダドル/円はきょう未明にほぼ2カ月ぶり高値87.46円を記録した。カナダ経済は隣国米国の経済と密接な関係があり、カナダドル/円はドル円と相関性が高い。今回のカナダドル/円の上昇の背景には、ドル/円がほぼ2カ月ぶり高値に上昇したことに加え、NY原油相場が上昇基調にあることが挙げられる。また、カナダのフラハーティ財務相が、中国やロシアが外貨準備におけるカナダドルのシェアを増やしても不思議ではないとの見解を示したことも、カナダドルの支援材料となっている模様。

昨日発表された10月のカナダGDP(カナダはGDPを毎月発表する)は、前月比+0.2%となり、市場予想の+0.3%を下回り、前年同月比では−3.2%となった。カナダ中銀は今月8日の政策金利発表時の声明で、カナダ経済はこれまでの輸出主導型から内需主導型に移行しつつあり、その過程で経済成長率が想定よりも下回っているが、今後は強い国内需要を背景に予想よりも強く推移することを見込んでいる、との見解を示した。

週末にかけてはクリスマスで値動きが鈍りそうだが、今後発表される米国経済指標が比較的堅調な内容となり、ドル/円やNY原油相場の上昇が続けば、カナダドル/円の8月以来の90円台回復も見えてくるだろう。なお、15日に発表されたカナダ10月の中古住宅販売は前年比73%増加し、住宅価格は前年比19%上昇している。カナダ中銀総裁は住宅市場の過熱に警戒感を示す一方で、住宅バブルが起こったのは低金利が原因との見方を否定した。カナダ中銀は今月8日に発表した声明で、政策金利を2010年第2四半期末まで現在の0.25%に据え置く意向を示している。

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