G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

12月22日(火) ドル/円

【今日のトピック】
米利上げ観測、容易には揺るがず

【基調】
堅調。上値試し

【目先の注目材料】
・米国の金利先高観
・日銀による追加金融緩和観測
・米国株式市場
・12/22 米中古住宅販売件数
・12/23 東京市場休場
            米新築住宅販売件数
・12/24 米新規失業保険申請件数
            米耐久財受注
・12/25 日全国消費者物価指数

【本文】
ドル/円はきょう午前にほぼ1ヵ月半ぶり高値91.49円を記録した。米国の金利先高観が強まっていることに加え、日銀の白川総裁が昨夜にテレビで、超金融緩和政策を粘り強く維持し、必要となれば迅速果敢に行動するとの意向を示し、市場で追加金融緩和期待が強まったことで円売りが活発化したことが背景。

米シカゴ地区連銀のエヴァンズ総裁が21日、FOMCの声明における「例外的に低い金利水準の長期間維持する」との文言の「長期間(for an extended period)」について、「個人的にはFOMC会合3−4回分との認識を持っている」との見解を表明。この発言に沿えば、米国の利上げは来年6月もしくは8月のFOMCで実施されるのではないかと推測できる。一方、米国の政策金利であるFF(フェッド・ファンド)金利の先物市場では、6月までに利上げが行われる確率を50.6%、8月のFOMCまでに利上げが行われる確率を61.9%、11月のFOMCまでの利上げは100%織り込んでいる。

米国11月の雇用統計、小売売上高、FOMC声明の発表を受けて強まった米利上げ観測を大きく後退させる材料は、目先は出にくいと見られ、ドルは底堅い推移が続きそうだ。ただ、クリスマスが近付くにつれ値動きが乏しくなると見られ、手がけにくい展開となるだろう。年末年始のポイントとしては、日銀による追加金融緩和の可能性を占う上で、25日発表の日本の全国消費者物価指数、来年1月8日の米雇用統計と相関性の高い、30日のシカゴ購買部協会景気指数を挙げたい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ