G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

12月16日(水) 豪ドル/円

【今日のトピック】
豪州2月利上げ観測、更に後退

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・豪州の金利先高観
・豪州2月利上げ観測の後退
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、主要国株価
・12/17未明 FOMC声明

【本文】
豪ドル/円は今朝から最大1円以上下落し、昼過ぎに80.18円まで値を下げている。午前9時半に発表された第3四半期の豪州GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことに加え、豪州中銀のバタリーノ副総裁が、住宅ローンや企業融資の金利の上昇ペースが政策金利の上昇ペースを上回っていることから、金融政策のスタンスは平常の域に戻っているとの見解を示したことで、豪州の金利先高観が大きく後退したことが背景。

バタリーノ副総裁は、国内金利が早いペースで上昇していることから、現在3.75%の政策金利は少なくとも4.75%に相当するとの見解を表明。この水準が「平常の域(金融の緩和でも引き締めでもない中立水準)」との見解を示したことで、2010年末に5%程度まで引き上げられるとのマーケットの金利見通しが大きく修正を迫られる格好となっている。

これまで豪ドル相場を強く支えてきた豪州の金利先高観が大きく後退したことで、豪ドル/円の上値は更に重くなりそうだ。米国の利上げ観測が強まっていることも相まって、豪ドルは対米ドルでは一時ほぼ20日ぶりに1豪ドル=90セント台を割り込んでいる。米国の利上げ観測がさらに強まれば、米豪金利差が縮小するとの思惑から、豪ドルが対米ドル主導で下落する可能性もある。まずは、17日未明に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)声明を受けて米国の利上げ観測が強まるのか否かに注目したい。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ