G.COMデイリーレポート

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12月7日(月) ドル/円

【今日のトピック】
8日未明のバーナンキFRB議長の講演に注目

【基調】
急騰後、頭打ち

【目先の注目材料】
・予想よりも大幅に好内容の米雇用統計
・米国経済の回復期待、利上げ観測
・米国経済の先行きへの慎重な見方
・米国株式市場
・12/7 バーナンキFRB議長の講演
・12/10 米新規失業保険申請件数
・12/11 米小売売上高、米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

【本文】
先週4日の米雇用統計の発表を受けて、ドル/円は最大2円以上上昇し、5日未明にほぼ1カ月ぶり高値90円78銭を記録した。11月の米国雇用統計が、失業率は10月の10.2%から10.0%に低下し、焦点の非農業部門雇用者数が前月比−1.1万人と、市場予想の減少幅12.5万人を大幅に下回ったことを受けて、米国経済についての楽観的な見方が強まり、金利引き上げ時期が予想よりも早くなるとの見方が強まったことが背景。週初めの東京市場では、1カ月ぶりにドル高水準ということから本邦輸出筋の実需のドル売りが優勢となり、ドル/円は正午過ぎに89.76円まで値を下げ、午後の取引では89円台後半で小動きとなっている。

さて、今後の動きについてだが、90円台後半では売り圧力の強さが示されていることから、ドル/円が上昇するためには新たなドル買い材料が出る必要があると思われる。日本時間8日午前2時からは米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備委員会)のバーナンキ議長の講演が予定されており、今後の金融政策の方向性についての言及が注目されている。近い将来の金利引き上げの可能性を示すのは避けると見られ、ドル買い材料にはなりにくいが、仮に金利引き上げの可能性に踏み込んだ発言をする場合はドルが買われる可能性が高い。来週15日、16日に開かれる米国の金融政策決定会合・FOMC(米連邦公開市場委員会)の動向を占う上でも重要な手がかりとなりそうだ。

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