G.COMデイリーレポート

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11月26日(木) ドル/円

【今日のトピック】
14年ぶり87円割れ、今後の行方を予想する

【基調】
急落

【目先の注目材料】
・主要国株価、ユーロ/ドル
・米国の超金融緩和政策の長期化観測
・FRBのドル安容認観測
・日本政府による円売り・ドル買い介入観測
・11/26 米国市場、感謝祭のため休場
・11/27 日本全国消費者物価指数

【本文】
ドル/円はきょう昼過ぎに今年1月21日に記録したほぼ13年半ぶり安値87.10円を下抜け、午後1時半過ぎにほぼ14年ぶり安値86.28円を記録。その後、夕方には87.05円まで反発したが、87.00円付近では戻り売り圧力の強さが示されている。なお、市場では85円を割り込めば、日本政府がドル買い・円売り介入を実施する可能性があるとの見方が有力視されており、藤井財務相は本日に「(為替相場において)異常な変動がある場合はしかるべき措置をとる」との見解を示し、場合によっては円売り・ドル買い介入を行う可能性があることを示唆している。ただ、これまでのところ市場の反応は限定的となっている。

本日の米国市場は感謝祭のため休場で、ロンドン市場も実質的に半日の営業になるとみられ、日本時間今夜9時くらいから取引が閑散となり、値動きが鈍ることが予想される。ドル/円は戻りの鈍さが示す通り、市場では85円程度まで下落するとの見方が優勢であるとみられるが、底が案外堅いとの見方が強まれば急反発する可能性もないとはいえない。ドル/円が本日の終値で始値87.34円まで戻すことができるか否かが、戻りの力を見極める上での一つの目安となるが、この水準を本日中に回復するのはかなり難しく、当面は円高・ドル安基調の展開が続きやすいとみられる。明日も材料が乏しく、米国市場が実質的に休場に近いことから、本格的な勝負は米国雇用統計が発表される来週に持ち越されるだろう。

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