G.COMデイリーレポート

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10月27日(火)豪ドル/円

【今日のトピック】
上値重し。調整リスクに要注意

【基調】
上値重い。様子見

【目先の注目材料】
・豪州の金利先高観
・豪州と米国の金利差
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、米国株式市場
・10/28 豪州消費者物価指数
・11/3 豪州中銀政策金利発表

【本文】
豪ドル/円は先週23日にほぼ1年1カ月ぶり高値85.28円を記録したが、27日未明に84.11円まで下落した。米国の金利先高観が強まったことで豪ドルが米ドルに対して下落したことや、米国株式市場ダウ平均がほぼ100ドル下落し、リスク回避志向の強まりから円やドルを欧州・オセアニア通貨に対して買い戻す動きが強まったことが背景。

豪州の堅調な経済指標や豪州中銀がインフレ(物価の上昇)に強い警戒感を再三示していることを背景に、11月3日に豪州中銀が政策金利を少なくとも0.25%引き上げることが確実視されており、引き上げ幅が0.5%になるとの見方も複数出ており、豪ドル相場を強く押し上げてきた。明日午前9時30分に発表される第3四半期の豪州消費者物価指数は、豪州中銀による今後の金利引き上げのスピードや幅を占う上で極めて重要な指標である。

第3四半期の消費者物価指数は前年比+1.2%と予想されているが、豪州中銀が最も重要視しているとみられる消費者物価指数トリム平均は前年比+3.2%と予想されており、第2四半期の+3.6%からは上昇幅が縮小する見込みであるものの、豪州中銀のインフレ誘導目標の上限前年比+3%を上回る見込みだ。

ただ、発表後の相場の動きには厳重な注意を要する。豪ドル/円は85円台では上値が重く、よほど消費者物価指数が予想を上回らない限り、85円から上値を伸ばすのは難しいとみられる。むしろ、材料出尽くしにより利食いの豪ドル売りが強まる可能性に注意すべきだろう。

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