G.COMデイリーレポート

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10月14日(水)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロ/ドル、1.50ドルラインの攻防に注目

【基調】
堅調。上値試し

【目先の注目材料】
・ドル売りの機運の強まり
・米国株式市場、NY金相場
・10/14 米小売売上高、米金融大手J.P.モルガン・チェース決算
            FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録

【本文】
ユーロ/ドル相場はきょう午後にほぼ1年2カ月ぶり高値1.49ドルを記録した。今週はさしたる材料のない中、豪ドルやNY金相場の強い推移が持続する一方で、ドルが主要通貨に対して下落する流れが強まっており、ドルの主要6通貨に対する相場を加重平均したドル指数もきょう午後にほぼ1年2カ月ぶり低水準を記録している。

昨日発表された9月の独ZEW景気期待指数は、前月の57.7から56.0に低下、市場予想の58.8を下回るなど、ユーロ圏経済の堅調な推移を示す経済指標が発表されている訳ではない。米国の超金融緩和政策の長期化観測や、世界経済の回復基調が概ね続いていることで、金融危機に対応するために主要中銀が大量に供給したドルに対して余剰感が強まっていることがドル安の背景である。

ドル安の進行を受けて東アジアやロシアの中央銀行が自国通貨売り・ドル買い介入を連日実施しているように、現在のドル安水準は多くの国にとって容認しがたい水準である。いずれかの時点でドル安進行に歯止めが掛るはずであり、そのタイミングを予想するのは困難であるが、ユーロ/ドル相場の1.50ドルラインの攻防が、ドル相場の行方を占う目安となろう。

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