G.COMデイリーレポート

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9月2日(水)豪ドル/円

【今日のトピック】
豪中銀利上げ観測再燃も、あくまで株価

【基調】
急落後、反発

【目先の注目材料】
・主要国(特に米中)株価
・豪州中銀の年内政策金利引き上げ観測
・9/2 米ADP雇用報告
・9/3 欧州中銀政策金利発表
米ISM非製造業景況指数
・9/4 米雇用統計

【本文】
昨日の米国株式市場ダウ平均が金融株主導で2%近く下落するのに伴い、外国為替相場ではリスク回避志向が強まり、欧州・オセアニア通貨を売って円やドルを買い戻す動きが活発化。豪ドル/円相場は昨夜から最大2円以上急落し、今朝にほぼ1カ月ぶり安値76.36円を記録した。ただ、今日午前に発表された豪州第2四半期のGDP(国内総生産)が前期比+0.6%、前年比+0.6%となり、市場予想の前期比+0.2%、前年比+0.3%を上回る堅調な伸びを示したことで、豪州中銀が早ければ11月に政策金利を引き上げるとの観測が浮上。本日の上海総合株価指数がプラス基調で推移したことも豪ドル円を下支えし、豪ドル/円相場は朝方から最大1円以上反発し、77.57円を記録した。ただ、夕方の欧州市場序盤では欧米株価指数が軒並み下落するのに伴い、77円台を再び割り込んでいる。 。

豪ドルのファンダメンタルズは世界の通貨の中でも最強と思われるが、豪ドルのファンダメンタルズよりも豪ドル相場に影響が大きいのが主要国株価の動向である。目先の注目材料は米国の株価動向だ。米国の住宅市場に底打ちの兆しが見え始めた3月以降、米ダウ平均は最大36.5%上昇、昨年11月の水準まで回復した。ただ、今週の取引ではシカゴ購買部協会景気指数や米ISM製造業景況指数がかなり強い内容だったにもかかわらず、昨日のダウ平均は金融株主導で2%近く下落。米株価は頭打ち感が強まっている。昨年来の世界大不況の震源地となった米金融市場への懸念が再びくすぶっていることがかなり不気味である。

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