G.COMデイリーレポート

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9月9日(火) 豪ドル/円

【今日のトピック】
いまだ底見えず

【基調】
下落基調の乱高下

【目先の注目材料】
・世界経済の減速懸念、商品相場の下落
・9/11 NZ中銀政策金利発表、豪雇用統計
・9/12 NZ小売売上高
・ドル/円、ユーロ/円、NZドル/円
・日米株価、NY原油相場

【本文】
5日の米雇用統計発表直後に豪ドル/円相場は2年2カ月ぶり安値84.98円を記録。7日に米政府が住宅金融公社(GSE)を政府の管理下に置くことを発表したことを受け、金融市場への懸念が一旦後退したことで円売りが強まり、豪ドル/円相場は8日朝に90.83円まで急騰したが、9日にかけての豪ドルはユーロとともに下落。豪ドル/円相場は9日正午前に86.10円まで下落したが、午後3時過ぎには87.50円まで反発している。8日には豪州中銀のスティーヴンス総裁が半年に一度の議会証言で、追加利下げの可能性を示唆したものの、インフレの状況を注視しながら慎重に行う姿勢を示し、9日に発表された豪州7月の小売売上高は前月比+1.4%と、市場予想の+0.5%を大幅に上回ったものの、目立った反応はみられていない。

やはり豪ドル/円相場の行方のカギを握るのは、ユーロ/円相場や、日米株価、NY原油相場の動向だ。ITバブル後の世界経済の拡大期にあたる2001年後半以降、日本と外国の金利差の拡大に伴い、円を売って外国の資産で運用する、いわゆる円キャリートレードが活発になったが、今年の7月以降、米国以外の地域、つまりユーロ圏やオセアニアでも景気減速傾向が強まったことを受け、数年来積み上がった莫大な円売り/欧州、オセアニア通貨買いポジションの巻き戻しが地滑り的に強まっているというのが現状だ。問題は豪ドル相場はいつ底を打つのかだが、これは主要国の株価がいつ底を打つのかという問題にほとんど等しい。本日の日経平均をみてもわかるように、世界経済の減速懸念は根強く、来週に米大手企業の企業決算を控えていることから、株価の下落はこれから本格化するとの観もあり、欧州、オセアニア通貨が更に大きく下落してもおかしくない環境であるといえよう。当面は相場が乱高下しやすい状況が続きそうだ。

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