G.COMデイリーレポート

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8月25日(火)ポンド/円

【今日のトピック】
中銀とマーケットの温度差

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価指数
・8/25米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 、米8月消費者信頼感指数
・8/26独IFO景況指数 ビーンBOE副総裁スピーチ
・ドル/円相場、ポンド/ドル相場

【本文】
先日、某通信社が実施した英国GDPについての調査によると、エコノミスト約40人の予測中央値は今年はマイナス4.5%だが、来年はプラス1%の予想となっている。

BOEは今月6日の金融政策委員会で資産買い入れ規模を1250億ポンドから1750億ポンドに拡大することを決定し市場を驚かせたことは記憶に新しい。また19日に発表された議事録ではキングBOE総裁をはじめとする3人は2000億ポンドまでの拡大を提案していたことで、さらに市場を驚かせた。

つまり、英国の景気見通しについては中央銀行が最も弱気であり、市場参加者の見方とはかなりの隔たりがある。実際に為替相場に参加するのは中央銀行ではなく市場参加者であることから、無秩序な下落には至っていないが、それでも、本日のように、株安などからリスク回避の動きが加速するとポンド売り・円買いが進みやすく、逆に、株高等によりリスク選好の動きとなっても、ポンドが買われることは少なく、豪ドルやユーロへ資金は向かいやすい。
この流れを変える材料は、次回のBOE金融政策委員会が行われる9月10日まで待たねばならないが、8月の会合で緩和策を拡大したばかりで、急に引き締めへと方向転換することは考えられず、当面ポンドが売られやすい地合いは続きそうである。

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