G.COMデイリーレポート

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8月24日(月)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロとドルの微妙な空気の変化

【基調】
上値重くじり安

【目先の注目材料】
・主要国株価指数
・上海総合株価指数
・8/25米消費者信頼感指数 8/26独IFO景況指数
・8/25からの米国債入札
・ドル/円相場、ユーロ/円相場

【本文】
先週末21日に米バーナンキFRB議長が「米国と世界経済は景気後退から脱却を始めた」・「失業率は高水準から段階を追って低下する見通し」などと述べたことからNY株式市場は大幅続伸となり、年初来高値を更新した。

米金融緩和策の継続観測も株式市場の支援材料となっており、これは、これまでの流れではユーロ買い・ドル売り材料であったが、 21日のNY市場でも一時見られたように、株価上昇に伴う米景気早期回復観測から、長期金利が上昇することでドル買い・ユーロ売りの材料ともなり得る。実際、本日24日のユーロ/ドル相場は序盤こそ、堅調に推移したものの、日経平均が300円以上上昇しているにもかかわらず午後の取引では1.42台へ下落している。この動きを、先週末の大幅上昇の反動とみることもできるが、株高=ユーロ買い、と単純な図式では繋がらなくなってきていることは確かであろう。
今週は25日から米国債の入札も予定されており、株などのリスク資産への投資機運の高まりから、応札が手控えられ、長期金利が上昇するようだとドルの上昇要因となる可能性もある。

26日には独IFO景況指数が発表予定であるが、先週18日には、ユーロにとってポジティブサプライズとなった独・ユーロ圏ZEW景況感調査が発表された後だけに、「良くて当たり前」のムードが漂い反応は限定的であろう。むしろ、予想ほど良くない場合のユーロ/ドル相場の反応には注意が必要ではないだろうか。ただ、9月4日の米雇用統計を前に、本格的なトレンドが形成されることは考えにくく、目先は、上値が重くじり安の展開が予想される。

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