G.COMデイリーレポート

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8月19日(水)ポンド/円

【今日のトピック】
違和感強まる英国の金融政策

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・英国中銀の追加金融緩和観測
・主要国(特に米中)株価指数

【本文】
午後5時30分の英国中銀金融政策委員会議事録の発表を受け、ポンド/円相場は最大60銭以上急落(154.69円)している。英国中銀は今月6日に政策金利を0.5%に据え置くとともに、資産買い入れ額を1250億ポンドから更に1750億ポンドに拡大し、金融市場への資金供給を増やすことを発表した。本日発表された議事録では、資産買い入れ額を500ポンド増やすことに対して6対3で可決したが、反対したキング総裁ら3人は資産買い入れ額を750億ポンド増やすべき、つまり更に大規模な金融緩和を実施する必要性を主張していたことが明らかになった。これを受けて、英国中銀による追加金融緩和観測が強まり、ポンドが下落した。

世界経済の底打ち観測が強まる中での英国中銀の金融緩和拡大には強い違和感を禁じえず、我々が知り得ない重大な変調が英国の金融システムに生じているのではないかという疑念を呼び起こす。ポンド/円の下落が続けば、それがドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円などに波及する可能性も十分ある。今後の英国中銀の金融政策とポンド/円相場の動向に要注意だ。

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