G.COMデイリーレポート

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8月14日(金)豪ドル/円

【今日のトピック】
気になる上海株の急落

【基調】
上値切り下がる

【目先の注目材料】
・上海総合株価指数の急落
・豪州中銀の政策金利年内引き上げ観測
・主要国(特に米中)株価指数、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・8/17 日GDP速報値

【本文】
豪州中銀のスティーブンス総裁が日本時間けさ8時30分からの半期に一度の議会証言で、適切な時期に金融を引き締める必要があると述べたことを受けて、豪ドル/円相場は午前9時過ぎに80円84銭まで上昇。しかし、豪州中銀による金利引き上げ観測はかなりの程度織り込まれていることでその後は伸び悩み、本日の上海総合株価指数がほぼ3%下落したことや、夕方の欧州市場序盤でポンド/円主導とみられる円高が進行するのに伴い、豪ドル/円は午後4時半過ぎに79.68円まで下落した。ただ、80円割れでは買い意欲が強く、午後6時過ぎ現在は80円台に反発している。

13日未明に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)声明では「経済が底を打ちつつある」との見解が示されたことに加え、昨夕発表されたユーロ圏第2四半期GDPが市場予想を上回ったことを受けて世界経済の先行きに楽観的なムードが強まったが、夜に発表された米7月小売売上高が市場予想を大幅に下回り、前月比マイナスとなったことが楽観ムードに水をかけた形となっている。そして本日の上海株の大幅下落がリスク回避志向に拍車をかけた。

今週の取引では上海総合株価指数が7%下落し、弱さが際立っている。また、日経平均、ダウ平均もやや頭打ち感が出ているのも気になるところだ。今週の取引では、上海総合株価指数が東京市場の外国為替市場に最も大きな影響を与えたが、このトレンドは来週も続くだろう。中国は豪州にとって最大の輸出相手国であるだけに、中国株の下落はとりわけ豪ドル相場に響く。

上海総合株価指数に引き続き要注意である。

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