G.COMデイリーレポート

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8月12日(水)豪ドル/円

【今日のトピック】
豪ドル/円と日経平均のチャートを見較べてみると...

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・上海総合株価指数の大幅下落
・豪州中銀による政策金利引き上げ観測
・日豪金利差(2.9%)
・主要国株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・7/13未明 米FOMC声明
・7/13 ドイツ、ユーロ圏GDP速報値、米小売売上高

【本文】
豪ドル/円相場は10日にほぼ10カ月ぶり高値81.98円を記録した。しかし、その後は利食いや本日の上海総合株価指数が4.7%下落するのに伴い、豪ドル/円は最大ほぼ4円急落し、きょう夕方にほぼ2週間ぶり安値77.89円を記録している。豪州の最大の輸出相手国である中国の株価が大幅に下落したことで、本日の豪ドルは主要通貨の中で最も大きく下落している。

先週に発表された豪州7月の雇用統計で、新規雇用者数が市場予想に反して前月から増加したこと受け、市場では豪州中銀が早ければ年内にも政策金利を引き上げるとの観測が浮上。日米欧のGDP(国内総生産)成長率が軒並みマイナス成長を記録する中、豪州のGDPは中国の恩恵を受けて前年比プラス成長を維持するなど、豪州経済が底固く推移してきたことが豪ドル/円相場を押し上げてきた要因のひとつだ。

ただ、豪ドル/円相場が7月中旬からなぜ10円以上上昇したのかというと、最大の要因は米大手企業の決算を受けて米国株式市場が上昇し続けたことなのだ。豪ドル/円相場は、豪州経済の推移よりも主要国株価動向により大きく影響される通貨ペアであり、このことは豪ドル/円と日経平均のチャートを見比べてみても一目瞭然である。

目先の取引では、日本時間13日午前3時15分に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)声明をにらんだ米国株式市場の動向に注目したい。どちらかといえば下落リスクの高い状況が続きやすいとみている。夏場は商いが薄いが、相場が大きく動くことが多いということにも注意を喚起しておきたい。

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