G.COMデイリーレポート

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7月22日(水)ポンド/円

【今日のトピック】
ユーロ/円と似て非なるポンド/円

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、日米株価
・英財政への懸念
・英大手金融機関の財務への懸念
・7/23 英小売売上高
・7/24 英GDP速報値

【本文】
ポンド/円相場は20日に2週間ぶり高値156.41円を記録したが、その後最大4円近く下落し、きょう午後に152.58円を記録している。週初めの取引では、米国株式市場の続伸を背景にリスクを取ることに対して積極的になり、円が各通貨に対して売られたが、昨日はバーナンキFRB議長の発言を受けてリスク回避志向が強まり、昨夜から今日午前にかけて円を各通貨に対して買い戻す動きが強まった。

30分足などのチャートを見比べてみればお分かりのように、ポンド/円はユーロ/円よりも弱く推移している。この背景には、英国の財政や金融機関の財務への懸念がある。昨日午後5時半に発表された英国6月の公共部門(政府)純負債額は130億ポンドとなり、市場予想の155億ポンドを下回ったが、6月としては調査を開始した1993年以来最大を記録。2009/10年の財政赤字は1750億ポンドに上る見通しで、第2次世界大戦後最悪になる見込みだ。また、米大手金融機関が昨日発表したレポートで、複数の英大手金融機関が30-100%の追加資本が必要となる可能性があると述べ、英国の金融機関への懸念が再び強まりつつある。

なお、きょう午後5時半に公表された6月の英国中銀金融政策委員会議事録で、金融機関が保有する資産買い入れプログラムの規模据え置きが全会一致で可決されたことが明らかになると、英国中銀による金融緩和観測が後退し、ポンド/円相場が最大80銭近く急騰(153.12円)した。

ただ、目先のポンド/円相場は、ドル/円相場の推移がひとつのカギだ。ドル/円相場はきょう夕方には93.23円まで下落し、前日の安値93.25円をわずかに更新したが、この水準を下抜けるか否かが見極めのポイントである。

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